わらじの作り方

2011 年 02月 22日

2月25日からの第七回四国あるき遍路のために、わらじを新調することにしました。

今まで使用していたわらじは、何回使ったのか忘れましたが、ポリプロピレン製荷造りロープで作ってありますので、藁製に比べたら耐久性は抜群です。藁と違って、雨でもへっちゃらの「全天候型わらじ」とでもいいましょうか。

それでも、長年の使用で、かかとのところが薄くなり、穴が開きそうになっていました。そこで、このたび新調することになりました。

① 材料は、前記の通り、ポリプロピレン製の荷作りロープ。ドーナツ型に丸めてあるものを1巻。

② まずはわらじの縦糸になる部分と鼻緒になる部分を、足の大きさと足首にくくる鼻緒の長さを実測しながら用意します。縦糸は4本になります。

③ 足の指に縦糸をひっかけて、横糸を編んでいきます。機織りのように、横糸を通してはぐいぐい引っ張って横糸を密に編むようにします。これがいい加減だと、ゆるゆるのわらじになり、ひもが切れやすくなると思います。ということは、耐久性に難が出てしまいます。結構、汗をかきます。

④ だいぶ編み上がってきたら、途中に鼻緒を通すところを作ります。横糸をよくよじって輪を作って、自立するように作ります。つま先側の輪の位置は、前過ぎると鼻緒が足に擦れやすくなりますので、目安として土踏まずの中心よりかかとよりがいいと思います。

⑤ 鼻緒の輪が無事にできたら、再び編みはじめ、二つ目の鼻緒の輪を作ります。くるぶしの真下あたりが場所の目安です。

⑥ ここまで来たらもうすぐ仕上げです。二つ目の輪ができたら、足に合わせます。わらじの最後がかかとを包み込むような大きさにします。次第に縦糸の間隔を狭めながら編み進み、最後は縦糸をまとめて縛り上げます。結び目は後ろ側にしないと、足が擦れてしまいます。

⑦ 鼻緒を輪に通して出来上がりです。慣れれば30分ぐらいで出来上がるでしょうか。といっても、このわらじは丈夫ですから、次に編む時は思い出しながら編まなければなりませんので、慣れることはないかもしれません。

これで、今回の遍路は快適に歩くことができそうです。