達磨山と白隠禅師

2017 年 04月 16日

 4月の花園会の行事は、伊豆達磨山ハイキングと白隠禅師ゆかりの地を歩く「歩禅会」でした。

 1日目、達磨山の上り口にたどり着くと、春の大嵐!振り向いたら見えるはずの富士山も姿を見せてくれません。

 それでも、せっかくだからと達磨山に登頂。みんなで記念撮影をして下り始めると、雨が降り始め、ほほにバシバシ当たりました。予定していた金冠山はやめにして、そうそうに民宿に行くことにしました。時間があったので、戸田(へだ)の日帰り温泉に行って、冷えた体を温めました。51℃の源泉をそのまま掛け流しているそうで、循環もボイラーでの温めもしていない、いまどき価値ある温泉でした。

 次の日、金冠山に登って、念願の富士山とご対面。駿河湾越しの残雪の富士山は、見事でした。それと、ツーリングのバイクの多さも驚きでした。その後、沼津市の原に移動して、今年250年の遠忌を迎える臨済宗中興の祖、白隠禅師のお墓参りに行きました。原駅から旧東海道を歩いて、松蔭寺さんを参拝して、お墓参りをしてまいりました。天気も良かったので、「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」をカメラで収めようと思いましたが、バックの富士山が映っているかどうか、写真を見てください。

 達磨さんに教えを乞うた慧可は、雪の中でひじを切り落としてようやく認めてもらうことができたというので、強風と吹き付ける雨なんて大したことではありません。白隠さんは、わかりやすいお話や親しみやすい絵で教えを広められたので、そのお墓まいりもいい天気で、「よく来た。よく来た。」と言ってくださっているようでした。原駅に戻る途中、食堂のショーケースの中に、見覚えのある正眼寺の老大師の色紙を発見。食品見本のチャーハンと老師の色紙という組み合わせも、庶民的で親しみがわくものでした。