永代供養塔「涅槃精舎」
涅槃寂静の聖地
近年、墓地不足が言われ、遺骨を持っている人優先でしか墓地が求められないような状況になっています。戦後の核家族世代が墓地を準備することによって、ますます墓地不足は深刻になってくるでしょう。核家族一軒ごとに今までと同様の形態の墓地を求めていたのでは、いつまで経っても墓地不足は解消されません。
また、家族関係の変化や少子化による継承者不在、独身者の増加などにより、新しい形態の墓地が必要となってきています。
圓福寺では、そのような社会の変化に対応するため、「涅槃精舎」という永代供養つきの新しいタイプの墓地を提案いたします。伝統仏教の歴史あるお寺であればこそできる供養が、永代に渡って確かに営まれる安心感があります。
「涅槃精舎」を縁として、亡くなって以後の安心をいただくと共に、おしゃかさまの教えに親しく接し、現世での安心(あんじん)を確かなものにしていただければ幸いです
「涅槃精舎」の概要
涅槃像の大きさ | 長さ12尺(約3.6m) |
---|---|
涅槃像の重さ | 約20トン(台座を含む) |
涅槃精舎の高さ | 約5メートル |
涅槃像の石材 | つくば産小目みかげ石 |
夫婦墓墓石 | インド産黒みかげ石 |
ステンドグラス素材 | フランス製手作りガラス |
涅槃像作者 | 石仏師 佐藤 寬齋 |
ステンドグラス作者 | 西城 善済 |
現当二世の安楽を得んことを
- お墓を継承する人がいない方
- 一人だけのお墓をもちたい方
- 無縁として葬られたくない方
- 夫婦だけのお墓を求めている方
- お墓のことで不安を抱えている方
現世のえにし
―――心の花園に住まう
- お墓の不安をなくし、充実した生活を。
- おしゃかさまのみ教えを生活にいかす。
- 花園会会員として同信同行の仲間づくり。
来世のくよう
―――とこしえの安心を
- 永代供養を申し込まれた年の永代供養法要(涅槃精舎毎歳法要)にて、生前戒名を授与いたします。
- 年回忌は、納骨形式にかかわらず三十三回忌まで執り行います。
- 三十三回忌以降、ご遺骨は散骨室に合祀となりますが、春彼岸法要・施餓鬼法要にての供養は、圓福寺が存続する限り永代にわたって執り行います。
- 散骨室は、永代にわたって使用することができます。
納骨形式は3タイプ
―――すべての形式で永代供養
夫婦墓
涅槃像前に配された40基の夫婦墓。漆黒の丸い墓石の下に埋骨できるようになっています。この漆黒の丸い石は、おしゃかさまの最期のお説法を聞きに頭を集めたお弟子さまたちの姿を彷彿とさせます。おしゃかさまの安楽なお姿のもと、とこしえの安らかさを得ることができます
納骨壇
涅槃像下の納骨室には、100基の納骨壇が設置されています。 納骨室内は総みかげ石で作られ、天井には大宇宙をイメージしたステンドグラスがはめ込まれ、荘厳さをかもし出しています。
散骨
涅槃像下の納骨室より重厚な扉を開けたところに、合祀の散骨室があります。三十三回忌を過ぎたご遺骨は、ここに合祀され、とこしえの眠りにつきます。