寺日記 市原別院の珍客 2011 年 02月 28日 市原別院周辺には数年前からイノブタが出現していました。草刈りをしているときに、五頭ぐらい子どもを連れたイノブタに遭遇したこともありますし、猟友会が駆除したこともありました。昨年は畑にも来ていないと思っていたところに、秋の終わりぐらいから、ヒノキや杉を植林した場所の奥に、地面を鼻でほじくった跡が見られるようになりました。次第に行動半径を広げるらしく、梅林までほじくるようになりました。梅の木の根元を、まるで耕したかのようにボコボコにしていきます。また、イノブタが悪さをすると思っていました。ところが、ボコボコの主は、なんと「ブタ」! 梅の木の下で横になっているものまでいます。約九頭のブタが地面をまさぐっていたのです。てっきりイノブタと思っていたのが、(野の)ノノブタとは・・・。家畜なので猟友会も手の出しようがないのだそうです。これではどこにブーイングしたらいいのやら、途方にくれています。平成23年2月28日 日記の一覧に戻る 臨済宗妙心寺派大廣山 圓福寺 トップ 永代供養 圓福寺報 寺日記 四国あるき遍路 市原別院 再建計画 お問い合わせ (C) 2020 臨済宗妙心寺派 大廣山 圓福寺