圓福寺日記

サツマイモの作付け

2025 年 6月 01日

こんにちは

 

そらまめの収穫が終わり、

土をある程度休ませましたので、

サツマイモを植えました。

 

ソラマメの収穫の関係で、

作付けには少し遅くなりました。

 

サツマイモは江戸時代の飢饉を救うために、

とにかく強い植物に品種改良されたといいます。

 

そして、江戸幕府から青木昆陽という方が命じられ、

サツマイモの効率的な栽培方法が確立され、

その功績から別名「芋神様」とも呼ばれるようになりました。

現在、幕張には昆陽神社というものまで建立されているそうです。

 

栽培方法を調べると、

・水はけが良い場所を好む

・肥料は与えない方が良い

・蔓が伸びたら畝の上に戻す

などなど、様々な工夫があるようです。

 

この一つ一つの方法を確立するために、

どれだけの努力があったかと思うと、

芋神様には頭が上がりません。

 

普段、日常生活で、当然のように行っていることの

裏側には先人の途方もない努力があるのでしょう。

 

感謝の気持ちをもって大切にサツマイモを

育てさせていただきます。

 

合掌