寺日記

梅、ほころぶ。

2009 年 01月 20日

春を告げる梅の花が咲き始めました。

まずは、大師堂前の豊後梅からです。千葉は北国、雪国とは違って、雪かきや雪下ろしがないのですが、その代わり冬でも庭掃除がかかせないので、そのごほうびに一足早く春を味わうことができるのかもしれません。

でも、厳しい冬を経て見る梅の花の方が、何倍も好きです。

1月20日

【左】大師堂の扁額が少しのぞいています。扁額には平林寺放牛窟老大師揮毫の「慧眼」の字が彫られています。

【右】梅の木の樹齢は不明ですが、幹の一番太いところで直径30cm近いでしょうか。毎年、大きな実をつけます。

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