寺日記

楽しみな寺報

2009 年 01月 06日

正月三が日の修正会のご祈祷が終わったら、般若札はじめ寺報やカレンダーを檀信徒の皆さんのお家にお送りしています。

ご祈祷した般若札のお礼にと、ご丁寧に年始のごあいさつに来られる方もいらっしゃいます。

今日、ごあいさつに来られた方のお話。

「一昨日、ご祈祷札や寺報などお送りいただいてありがとうございました。今回の寺報がいつも以上に楽しくて、夜夢中になって読んでいたら、午前2時になっていました。もったいないので、全部読んでしまわないで、楽しみは取っておこうと思って寝ることにしたんですよ。」

なんてありがたいお言葉でしょう。私のようなものが作っている拙い機関紙を、そんな思いで読んでくださる方がいらっしゃるなんて、新年早々なににも増してうれしい思いをさせていただきました。こちらこそ、ありがとうございます。

ちなみに、今回の寺報(@20P*900部)の製本は、12月のボランテラのときに、お手伝いの皆さんがしてくださいました。また、般若札・寺報・カレンダーなどの封筒入れも、本堂中に封筒を広げての一大スペクタクルな作業で、無事お届けすることができたものです。このお話を聞いたら、ボランテラの皆さんもさぞ喜ぶことでしょう。

平成21年1月6日

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