市原別院日記 なんのタマゴ? 2017年08月21日 まるで、なにかの鳥のタマゴのように見えますが、なんだと思いますか。実は、耕雲寺に仮植えしてある植物の実です。いま、たわわに実っています。この木の周りを草刈りするときには、十分注意しなければなりません。それは、枝に鋭いとげがたくさんあるからです。私の感覚からすると、草刈りの時にやっかいな奴!このところ、クリーム色の実がたわわについているので目立ちます。そこで、実を摘んできて調べてみました。インターネットは便利で、すぐに「ナツメ」とわかりました。茶道具の「棗」(なつめ)は、この形から名づけられたそうです。また、この実は漢方薬として珍重されたり、韓国料理の「サンゲタン」にも使われています。そんなことを知った途端、この木は、草刈りの時にやっかいな奴から、漢方薬にもなる実をつける貴重な木に昇格しました。 日記一覧に戻る 臨済宗妙心寺派大廣山 圓福寺 トップ 永代供養 圓福寺報 寺日記 四国あるき遍路 市原別院 再建計画 お問い合わせ (C) 2020 臨済宗妙心寺派 大廣山 圓福寺