市原別院日記

ボランテラとさつま芋の苗植え

2008年05月16日

5月17日(土)は、花園会の土曜会で市原ボランテラが行われました。同時に、幼稚園のネイチャーランドQ園隊も開催され、幼稚園の親子も百数十名、大挙押し寄せました。また、草笛の演奏会・講習会も行われ、子どもたちよりお母さんたちの方が一生懸命だったようです。無事、さつま芋の苗も植えられ、お昼ごはんは各自持参のお弁当を広げて、原っぱでの家族団らんとなりました。毎回、何かしらのサプライズのあるQ園隊。(毎回あるとは限りません。あくまで、たまたまです。)今回のサプライズは、いつもバザーやみたままつりでお世話になっている、前原の「アビニヨン」さんのあんぱんの差し入れでした。いつもながらにおいしいパンでしたが、いい汗をかいた後のあんぱんは又格別でした。

一方、ボランテラの善男善女は、土地の周囲の側溝掃除です。何年も掃除していない溝には、たくさんの泥が堆積していて、本当に大変でした。でも、泥やゴミが除かれて、詰まった水がどっと流れる様子は爽快でした。でも、中国の地震湖は、決壊しないで欲しいものです。

山に向かう方の溝掃除では、沢蟹やオニヤンマのヤゴやカワニナ、そしてたらの木やセリ・山ツツジの花など、きつい仕事を癒してくれるたくさんの発見があふれていました。残念ながら、泥あげに夢中になっていて、写真を撮るのを忘れてしまいました。

次回はボランテラの善男善女の写真を忘れずに掲載しようと思います。本当にありがとうございました。

(C) 2020 臨済宗妙心寺派 大廣山 圓福寺