現場だより

屋根工事が進んでいます。

2018年05月01日

本堂の屋根工事が進んでいます。

二重の化粧垂木がきれいに並んでいます。

工事現場を見た人が、一様に「大きい本堂になりましたね。」とおっしゃいますが、本堂の間取り自体は以前の本堂とあまり変わっていないので、大きく見えるのは、二重の化粧垂木の施した立派な屋根のせいだと思います。

また、以前は、道路から下がったところに本堂が建っていましたが、基礎を道路の高さに合わせるために高くしたので、より大きく感じるのかもしれません。

本堂妻の破風板も立派です。

これだけ見ると、鉄骨造りの本堂には見えません。

軒先の曲線といい、破風板の曲線といい、宮大工さんの技が感じられます。

これからはじまる瓦工事も楽しみです。

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