市原別院日記
コロナ禍の収穫祭
2020年11月07日
コロナ禍でしたが、万全の対策をして収穫祭をいたしました。
なにしろ広い畑に、さつまいも・さといもを植えてありますので、これを大人の保護者の皆さんの力を借りて、なんとか掘り上げてもらい、冬そして来春に向けて畑を片付けなければなりませんから・・・。300名以上の親子が参加してくれて、芋ほり体験を満喫したようです。こちらは、無事畑が片付いてほっとしているところです。そのうえ、芋ほりで疲れたであろうお父さんたちが、側溝の掃除までしてくれて、本当にありがたかったです。
例年は、さつまいもごはんに、芋の子汁、鶏肉とフランクフルトのバーベキューを、長蛇の列でお配りするのですが、コロナ対策のためメニューはさつまいもごはんと具だくさんのお味噌汁に絞らせていただきました。また長蛇の列にならないように、ごはんはパック詰め、お味噌汁はどんぶりにふたをして袋に入れて、効率よく配れるような配慮をいたしました。大過なく、無事終えることができました。
私は例年通り、ガス釜でさつまいもごはんを炊きます。今年は、4升を4回炊きました。合計1斗6升のごはんが親子の胃袋に収まったわけです。ガス釜にはサーモスタットがついているので、2回目以降はタイマーで炊き上がりを確認しながらの作業です。その合間に、味噌汁用のかまどに火を起こし、またまた合間に衣と袈裟をつけて収穫祭のお参りです。お参りが終わって、感謝の言葉をお話したら、もとの作務着に着替えて、再び飯炊きとお味噌汁作りを行ったり来たり、数日前にぎっくり腰が治ってよかったなあと、胸をなでおろす、ではなく腰をなでたのでした。