花園会の歳末ボランテラを行いました。

午後2時から、本堂・大師堂の大掃除と、墓地予定地の草取り。

午後2時45分から、書院で新年に郵送する封筒への袋詰め作業です。

袋詰め作業をこれまで本堂の畳の上で行ってきましたが、今年は書院にテーブルを並べて、椅子に座っての流れ作業に改善しました。寺報、本山会報、般若札、カレンダー、そして宛名を印刷した用紙を、窓付きの封筒に封入していきます。

夏の棚経案内と寺報の発送作業は、寺庭婦人の尚美さんと住職とで行いますが、900通ほどが丸まる二日あるいは足掛け三日ぐらいかかるのですが、20人ほどのボランテラの手にかかると、なんと1時間で終わりました。

例年なら、このあと花園会忘年会となるのですが、今年はコロナのために忘年会は中止なので、お餅少々と墨跡カレンダーをお渡しして解散となりました。なんかあっけなく終わって、寂しささえ感じられました。来年は、コロナが終息して忘年会ができることを願っています。

そういえば、例年は途中で餅つきもしていました。みなさん、文字通り、昔取った杵柄を振り上げて餅をついて、つきたてをほおばっていただいていましたが、これもコロナで中止です。その代わり、餅つき機でついたお餅をみなさんにお土産で持って帰っていただいた次第です。

本当にありがとうございました。これで、お正月を迎えるための主な作業は終わり、あとは新春祈禱の般若木札の準備と、本堂の飾りつけ、窓掃除や細かいところの掃除をするだけです。さあ、頑張ろう。